Link Station に2台の HDD を接続


Link Station 2台の HDD を接続できれば、 簡単に容量を増やすことが可能となる
まあ、筐体には入らないことは確実だが、、、

2台の HDD を接続するためには、 マザーボード側含めて3つのコネクタがあるフラットケーブルに 交換する必要がある
ところが、Link Station のマザーボードには フラットケーブルが半田付けされており、 通常のマザーボードのようにソケットにはなっていない。

押入れのジャンク箱をあさっていると、、、見つけた。

どこで入手したのか、IDE の分岐ケーブル。 メス(?)コネクタがひとつに、オス(?)コネクタが2つついた ケーブルである。線の太さから、ATA33 or ATA66 用と思われる。
内蔵 HDD のジャンパ設定をスレーブに設定し、 メスコネクタを Link Station のマザーボードから来ているケーブルに 接続、
オスコネクタを内蔵の HDD と実験用 HDD に接続、
電源もよくある2分岐ケーブルで分岐すれば接続完了。

起動した。ばっちり。

Dec  5 21:11:34 LS kernel: Uniform Multi-Platform E-IDE driver Revision: 6.31
Dec  5 21:11:34 LS kernel: ide: Assuming 33MHz system bus speed for PIO modes; override with idebus=xx
Dec  5 21:11:34 LS kernel: CMD680: IDE controller on PCI bus 00 dev 60
Dec  5 21:11:34 LS kernel: CMD680: chipset revision 2
Dec  5 21:11:34 LS kernel: CMD680: 100% native mode on irq 17
Dec  5 21:11:34 LS kernel:     ide0: BM-DMA at 0xbffed0-0xbffed7, BIOS settings: hda:pio, hdb:pio
Dec  5 21:11:34 LS kernel:     ide1: BM-DMA at 0xbffed8-0xbffedf, BIOS settings: hdc:pio, hdd:pio
Dec  5 21:11:34 LS kernel: hda: WDC AC2635F, ATA DISK drive
Dec  5 21:11:34 LS kernel: hdb: SDC WD1^B00AB-00^DYA0, ATA DISK drive
Dec  5 21:11:34 LS kernel: ide0 at 0xbffef8-0xbffeff,0xbffef6 on irq 17
Dec  5 21:11:34 LS kernel: hda: 1249920 sectors (640 MB) w/64KiB Cache, CHS=1240/16/63, DMA
Dec  5 21:11:34 LS kernel: hdb: 234441648 sectors (120034 MB), CHS=14593/255/63, UDMA(100)
Dec  5 21:11:34 LS kernel: Partition check:
Dec  5 21:11:34 LS kernel:  hda: hda1 hda2 hda3
Dec  5 21:11:34 LS kernel:  hdb: hdb1 hdb2 hdb3
電源容量は、心配。 今回は単に起動しただけだが、2台の HDD がフルに回ると 電源容量不足になるかもしれない。

この状態で、内蔵 HDD のパーティションきり直しができればよかったが、 Link Station には、fdisk がないので、それも不可能。

/sbin/mfdisk という怪しげなコマンドを発見。 Melco fdisk か。引数なしで実行すると fdisk の usage が出るが、

linkstationlinux# mfdisk /dev/hdb
として実行すると、デフォルトのパーティション設定を書きにいくようだ。 危険。詳細未確認。

今日のところは、 単に2台の HDD が接続できることを確認するにとどめ、 元に戻す。
Link Station だって、ディスク増設できるよーだ :-p


 BUFFALO Link Station をハックしよう  → HDD のパーティションの切り直し
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