HD-LAN V2 の HDD


HD-LAN V2 の HDD がどうなっているか、 ハックキットをインストールした玄箱の スレーブに接続してみた。
(スレーブなので以下 hdb だが、HD-LAN の中では hda )

パーティション

[root@hackkit /root]# fdisk /dev/hdb

このディスクのシリンダ数は 2491 に設定されています。
間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合
に問題を生じうる事を確認しましょう:
1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO)
2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト
   (例. DOS FDISK, OS/2 FDISK)

コマンド (m でヘルプ): p

ディスク /dev/hdb: ヘッド 16, セクタ 63, シリンダ 2491
ユニット = シリンダ数 of 1008 * 512 バイト

 デバイス ブート   始点      終点  ブロック   ID  システム
/dev/hdb1             1      1711    861809+  83  Linux
/dev/hdb2          1711      2231    262080   82  Linux スワップ
/dev/hdb3          2231      2491    131543   83  Linux

コマンド (m でヘルプ):
おそらく
  • /dev/hdb1 が共有ディレクトリ
  • /dev/hdb3 が hdlan_diffimg.tar.gz が置いてあるところ

    /dev/hdb1

    [root@hackkit /root]# mkdir /tmp/mnt
    [root@hackkit /root]# mount /dev/hdb1 /tmp/mnt
    [root@hackkit /root]# ls /tmp/mnt
    lost+found  share  share-mac
    [root@hackkit /root]# umount /tmp/mnt
    
    やはり共有ディレクトリ

    /dev/hdb3

    [root@hackkit /root]# mount /dev/hdb3 /tmp/mnt
    mount: ファイルシステムタイプを指定する必要があります
    
    いただいている情報どおり、マジックナンバに細工がしてある。
    [root@hackkit /root]# mount -t ext2 /dev/hdb3 /tmp/mnt
    [root@hackkit /root]# ls /tmp/mnt
    hdlan_diffimg.tar.gz  hdlan_version.txt  lost+found
    [root@hackkit /root]# umount /tmp/mnt
    
    こちらもいただいている情報どおり、hdlan_diffimg.tar.gz の存在を確認した。
    ハックの記録 → HD-LAN V2 のマジックナンバ細工くずし

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