外向けサーバとのファイル同期
コールドスタンバイ機であるために、
メインの外向けサーバ(Think Pad 310)とファイルの同期を取る
同期するファイル
動く(日々変化する)ファイルは、
Web コンテンツ(/home/httpd)
Web のアクセスログ(/home/httpd)
ホームディレクトリ (/home/yamasita)
である。
Think Pad 310 での扱い
Think Pad 310 でも、Link Station と同様に
毎朝4時に
Web コンテンツ(/home/httpd) を /var/Backup/tp310-www.tar.gz に
ホームディレクトリ (/home/yamasita) を /var/Backup/tp310-yamasita.tar.gz に
バックアップしてあり、
また、Web のアクセスログは、/var/Backup/httplog に残してある。
Think Pad 310 の /var/Backup は
rsync://tp310/Backup として見えるようにセットアップしてある。
コピースクリプトの作成
同期を取るスクリプトを作成する
ThinkPad 310 の
rsync://tp310/Backup/*.gz を /var/Backup/tp310/ に
rsync://tp310/Backup/httplog を /var/Backup/httplog に
コピーし、
Web コンテンツ(/home/httpd)と
ホームディレクトリ (/home/yamasita)とを置き換える
スクリプト(/usr/local/sbin/310tols) を
作成する
一応、手動で起動し、動作確認をする。
linkstationVine# /bin/sh /usr/local/sbin/310tols
なお、同期は ThinkPad 310 → Link Station の一方向なので、
LinkStation 上で、Web コンテンツやホームディレクトリ以下を変更しても
次の同期で上書きされてしまう。
コピーだけに留めておいたほうがよいかもしれない
自動同期
時々手動で起動しているのでは、「同期」とはいえないので、
毎日 cron で起動する。
Think Pad 310 では朝4時にバックアップが動くので、
同期は朝4時30分に実行するようにする。
linkstationVine# crontab -l
:
:
30 4 * * * /bin/sh /usr/local/sbin/310tols 2>/dev/null 1> /dev/null
2/5、http://www.yamasita.jp/linkstation 以下、
30,000ページビュー達成。
このところ、1日あたり1000ページビューいただいています。
ご愛読ありがとうございます。
最近、本業多忙で、なかなかハックできません^_^;
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