我が家には、Giga bit NIC など一つもなく、また当然 Giga bit HUB もなく、
ディスク容量も不足しておらず、、、
つまり、何の必要性もないのだが。
外観は、HLAN とまったく同じ。 ちょっとでもステータスが出るよう、 たとえばロゴが金色とかになってたら良かったのに。
lease 192.168.1.125 { starts 6 2004/04/10 16:51:35; ends 6 2004/04/10 22:51:35; hardware ethernet 00:07:40:ce:81:xx; uid 01:00:07:40:ce:81:xx; client-hostname "HD-HGLAN1DC"; }と、192.168.1.125 が割り当てられている。(一部伏字)
早速 hglan110.exe をダウンロードし、実行する。
-rwxrwxr-x 1 yasunari root 81920 Mar 30 14:33 HD-HGLAN FWUpdate.exe -rw-rw-r-- 1 yasunari root 32891954 Mar 25 18:31 IMAGE.DAT -rw-rw-r-- 1 yasunari root 6082 Mar 30 13:11 README.TXT -rw-rw-r-- 1 yasunari root 3112641 Mar 24 16:49 firmimg.bin -rw-rw-r-- 1 yasunari root 13 Mar 26 09:29 linkstation_version.txt構成は、HLAN のファームウェアアップデータと同じ。
電源を落とし、いつもの手順で分解、外箱開封後1時間未満で保証外になる。
当然だが、マザーボードは HLAN とは異なる。
開封してすぐ見える側(部品が少ない側)に
カニチップ(RTL8110S)が乗っている。
左が、HLAN のマザーボード+
玄箱のシャーシ、電源。
上に乗っているのはハックキットをインストールした実験 HDD
右が、HGLAN の HDD、シャーシ
dmesg には、
hda: FUJITSU M1623TAU, ATA DISK drive hdb: SAMSUNG SV1203N, ATA DISK drive ide0 at 0xbffef8-0xbffeff,0xbffef6 on irq 17 hda: 3324996 sectors (1702 MB) w/128KiB Cache, CHS=3298/16/63, DMA hdb: 234493056 sectors (120060 MB) w/2048KiB Cache, CHS=14596/255/63, UDMA(100) Partition check: hda: hda1 hda2 hda3 hdb: hdb1 hdb2 hdb3 hdb4と残った。うわさどおり、4つのパーティションがあるようだ。
[root@hackkit root]# fdisk /dev/hdb このディスクのシリンダ数は 14596 に設定されています。 間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合 に問題を生じうる事を確認しましょう: 1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO) 2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト (例. DOS FDISK, OS/2 FDISK) コマンド (m でヘルプ): p ディスク /dev/hdb: ヘッド 255, セクタ 63, シリンダ 14596 ユニット = シリンダ数 of 16065 * 512 バイト デバイス ブート 始点 終点 ブロック ID システム /dev/hdb1 1 48 385528+ 83 Linux /dev/hdb2 49 114 530145 82 Linux スワップ /dev/hdb3 115 14588 116254373+ 83 Linux /dev/hdb4 14588 14596 72291+ 83 Linux コマンド (m でヘルプ): q/ に 400MB 弱、swap に 512MB!、hdb4 は 70MB。何に使う?
[root@hackkit /tmp]# mkdir /tmp/root [root@hackkit /tmp]# mount /dev/hdb1 /tmp/root mount: ファイルシステムタイプを指定する必要があります [root@hackkit /tmp]# mount -t ext3 /dev/hdb1 /tmp/rootやっぱり細工がされている。HLAN のカーネルなのでマウントはできるが。
そのほかのパーティションが、どこにマウントされているか、fstab を見る。
[root@hackkit /tmp]# cat /tmp/root/etc/fstab # /etc/fstab: static file system information. # #hda4 が fstab にない。/dev/hda1 / ext3 defaults,noatime,errors=remount-ro 0 0 proc /proc proc defaults 0 0 none /dev/pts devpts gid=5,mode=20 0 0 /dev/hda2 swap swap defaults 0 0 /dev/hda3 /mnt ext3 defaults,noatime 0 0
とりあえず、マウント
[root@hackkit /tmp]# mount /dev/hdb3 /tmp/root/mnt [root@hackkit /tmp]#こちらは、何の問題もなくマウントできた。
hda4 もマウントしてみる。
[root@hackkit /tmp]# mkdir /tmp/hdb4 [root@hackkit /tmp]# mount /dev/hdb4 /tmp/hdb4 mount: ファイルシステムタイプを指定する必要があります [root@hackkit /tmp]# mount -t ext2 /dev/hdb4 /tmp/hdb4 [root@hackkit /tmp]# ls -al /tmp/hdb4 合計 17 drwxr-xr-x 3 root root 1024 Nov 1 09:02 . drwxr-xr-x 5 root root 4096 Apr 11 03:29 .. drwxr-xr-x 2 root root 12288 Nov 1 09:02 lost+found空っぽ。
[root@hackkit root]# tar zcvf /tmp/hglan-1.00.tar.gz .
[root@hackkit root]# pwd /tmp/root [root@hackkit root]# ls 1 bin dev etc home lib lost+found mnt mnt2 proc root sbin tmp usr var www [root@hackkit root]# file 1 1: ASCII text [root@hackkit root]# less 1 depmod: cannot read ELF header from /lib/modules/2.4.17_mvl21/modules.dep depmod: cannot read ELF header from /lib/modules/2.4.17_mvl21/modules.generic_string depmod: /lib/modules/2.4.17_mvl21/modules.ieee1394map is not an ELF file depmod: /lib/modules/2.4.17_mvl21/modules.isapnpmap is not an ELF file depmod: cannot read ELF header from /lib/modules/2.4.17_mvl21/modules.parportmap depmod: /lib/modules/2.4.17_mvl21/modules.pcimap is not an ELF file depmod: cannot read ELF header from /lib/modules/2.4.17_mvl21/modules.pnpbiosmap depmod: /lib/modules/2.4.17_mvl21/modules.usbmap is not an ELF file [root@hackkit root]# ls -al 合計 28 drwxr-xr-x 15 root root 1024 Nov 1 09:06 . drwxr-xr-x 5 root root 4096 Apr 11 03:32 .. -rw-r--r-- 1 root root 601 Nov 20 01:31 1 : : :起動時に作られたものか?
元の HDD をつないで再起動すると、ちゃんと立ち上がってきた。ふー
別の実験 HDD (FUJITSU M1612TAU 545MB こんなんばっかり)をつなぐと、 ちゃんと立ち上がってきた。またあとで検証しよう。
もー、めんどくさいなーと思いつつ、
Windows PC のアドレスを 192.168.11.1 にして
HD-HGLAN FWUpdate.exe を実行する。
「ファームウェアの更新に失敗しました」がーん。
DISK FULL LED が点滅を繰り返し、電源 SW も効かない。
仕方なく、コンセントを抜く。
再度、電源をONにし、HD-HGLAN FWUpdate.exe を実行する。 今度は、DHCP でアドレスが割り当てられる。DHCP なんか変?
またまた Windows PC のアドレスを変更して
HD-HGLAN FWUpdate.exe を実行する。
またも「ファームウェアの更新に失敗しました」。
やっぱりディスク容量不足なのか。そらそーやな。
今度は、Maxtor 90651U2(6.5GB) をつないで実行。 今度も「ファームウェアの更新に失敗しました」だが、 電源SWで電源が落ちる。もう一回やっても同じ。
さすがに、もう HDD はないし、いやになったので、 オリジナルの HDD をつないでアップデートすることにする。
1.00 がインストールされているのに、復旧モードだといわれるが、 今度は成功する。あたりまえ。
H120LAN のマザーボードは、上記のとおり、、
ごちゃごちゃしていて、よく見えないですね。とりあえず、裸で使ってます。
マザーボード以外(シャーシ?、電源)は玄箱の物です。
先日、ちょっと HLAN で調べたいことがあって、 前と同じように玄箱をサーバにしたのですが、 HDD 入れ替えるよりマザーボード入れ替える方が簡単なことに気が付いたので、 マザーボードを入れ替えました。
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