HLAN の ramdisk.image


ramdisk.image が、1.40 から 1.41 で、 どれだけ変わったのかを見てみる

なくなったファイル

/usr/bin/expiry
/usr/sbin/in.telnetd
/usr/lib/telnetlogin
expiry ってなんだろう?
1.40 のころ、 inetd.cof さえ書き換えられれば EM に telnet できそうだなと 見ていたのだが、in.telnetd が消されたので、 これも不可能となった。

追加されたファイル

/bin/expr
/bin/date

変更になったファイル

/lib/libls.so (-> libls.so.1.0.1)
/lib/libls.so.1.0.1
ap_servd が変更になった関連か?
/sbin/mkfilesystem.sh
hda4 が作られるようになっている。
先日 HDD 内部を確認したときには、気が付かなかった。 もう一度 HDD を見てみると、
[root@hackkit /root]# fdisk /dev/hdb

このディスクのシリンダ数は 3162 に設定されています。
間違いではないのですが、1024 を超えているため、以下の場合
に問題を生じうる事を確認しましょう:
1) ブート時に実行するソフトウェア (例. バージョンが古い LILO)
2) 別の OS のブートやパーティション作成ソフト
   (例. DOS FDISK, OS/2 FDISK)

コマンド (m でヘルプ): p

ディスク /dev/hdb: ヘッド 16, セクタ 63, シリンダ 3162
ユニット = シリンダ数 of 1008 * 512 バイト

 デバイス ブート   始点      終点  ブロック   ID  システム
/dev/hdb1             1       260    131008+  83  Linux
/dev/hdb2           261       780    262080   82  Linux スワップ
/dev/hdb3           781      2114    672336   83  Linux

コマンド (m でヘルプ):
と、3つのパーティションしかない。
1.40 から 1.41 にアップデートするときには、 まだこの mkfilesystem.sh は動いていなかったはず。 次のアップデートから 4 パーティション構成、つまり HGLAN と同じ構成になるようである。

/usr/sbin/ap_servd
これは、変わっていて当然。

差分は、たったのこれだけ。
HLAN のramdisk.image は、ほとんど変更になっていない。

おそらく 1.40 に、ほとんどの修正が取り込まれていたからであろう。


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