FLASH ROM 異常

玄箱を起動してシリアルコンソール login が出る寸前に、 DIAG LED が５回点滅して落ちるようになった。
DIAG LED の５回点滅は、FLASH ROM 異常とのこと。

いつから？

２つ目のカーネルを置いたためか？？？
しかし、HLAN のカーネルを起動したときは、ちゃんと起動していた。

心当たりがあるとすれば、、、ハックの記録には書いていないが、、、
先日自分でコンパイルしたカーネルを２つ目のカーネルとして置き、起動してみたら、ぜんぜん起動せず、完全にロック状態になった。
この時、FLASH におかしなデータを書いたのだろうか？？？

fsck 待ち？

ハックキットをインストールした HDD を接続して起動した場合、 FLASH ROM 異常で落ちるのは、おおよそ Bringing up etho: あたり。
当初、何か異常終了し、fsck のメッセージ

Your system appears to have shut down uncleanly
Press Y within 5 seconds to force file system integrity check...

が出るため、その時間分 ppc_uartd の起動が遅くなり、 AVR にコマンドを送る時間が遅くなって落ちているのではないかと思っていた。
ハックキットをインストールした HDD を実験機に接続し、 fsck をかけ、/.autofsck を消し、/fastboot を作成した。これで起動時に fsck の確認待ちにはならないはず。

HDD を玄箱に接続しブートしてみたら、、、やっぱり FLASH ROM 異常。

玄箱純正ファームウェアでは？

ハックキットはいろいろなデーモンを起動しているので起動に時間がかかる。玄箱純正ファームウェアなら落ちる前に ppc_uartd の起動までたどり着けるのではないかと考え、玄箱純正ファームウェアをインストールした HDD を接続して起動してみた。
なんと ppc_uartd を起動し、正常に login まで出ているのに FLASH ROM 異常になる。

そういえば、ppc_uartd を起動しないために落ちるのは、 DIAG LED が６回点滅（ハードディスク異常）だった。

この時点で、この症状は初めて遭遇する症状だとあらためて認識した。

復帰方法？

まったく起動しないことはないので、 rc あたりで何かコマンドを実行することは可能。ただし、コマンドを仕込むたびに実験機に HDD を接続することになる。

復帰のためには、おそらく FLASH を書き換えないといけないが、書き換えている最中に FLASH ROM 異常で落ちると、それこそ取り返しがつかなくなる。

さぁて、、、

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