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【No.618】のスレッド
04/05/22(土) 02:00:58 投稿者[たつや] <http://linkstation.yi.org/>
[No.618]のスレッド内
- 【No.618】 タイトル[ブートローダのコマンド]
この記事がスレッドの最初です
- ブートローダのソースから、デバッグモードのコマンドの機能が大
体分かってきたので、コマンド一覧を作ってみました。
実際これでカーネルを FLASH に書き込もうとすると、
@ writeb で 16 または 32 バイト単位に RAM にデータを書き込む
A @を繰り返して 64KB の書き込みバッファ分のデータを作る
B writef で書き込みバッファのデータを FLASH に書き込む
(このとき、あらかじめ 64KB 分のチェックサムを計算しておき、
writef コマンドに渡す必要がある)
C @〜Bを繰り返してファームのデータをすべて書き込む
という手順になります。気が遠くなりそうですね。
以下にコマンド一覧を添付します。間違いがあればご指摘願います。
ブートローダのコマンド一覧:
ledstop
警告 LED の点滅を停止する
flash
FLASH ROM のチップ名称を表示する
erasek
FLASH メモリのカーネル格納領域を全消去する
writeb <offset> <data>
FLASH 書き込み用バッファにデータを書き込む
offset はバッファの先頭からのオフセットを 10H (16バイト)単
位で 0H 〜 FFF0H の範囲で指定可能
データは複数バイト連続して指定することができる (オフセット
が 16 バイト単位でしか指定できないため、連続したデータを書
き込みには少なくとも 16 バイト以上指定する必要あり)
連続書き込みのバイト数の制限は特になし。
(コマンド文字列の全体の長さが 255 文字以内という制限はある。)
バッファの先頭から 16 バイト書き込みの例:
# writeb 0 0102030405060708090a0b0c0d0e0f
書き込みバッファは RAM の 400000H 〜 40FFFFH が使われる
writef <address> <checksum>
writeb で用意した FLASH 書き込み用バッファ (64KB) の内容
を FLASH メモリに書き込む
address にはデータを書き込む FLASH メモリのアドレスを指
定する
address は FFC00000 〜 FFFF0000H の範囲で 10000H (64KB)
単位に指定可能
mmb <address> <data>
指定した1バイトデータを任意のメモリに書き込む
address の範囲等のチェックは行わないため、RAM のエリア以外
に書き込んだ場合の動作はマッピングされたデバイスしだい。
(FLASH の場合は単に無視される??)
md [<address>]
address から 128バイトのメモリダンプを表示する
address を省略した場合は前回実行時の続きから表示する (初期
値は 0)
help
デバッグコマンドの一覧を表示する
quit
デバッグモードを抜け、カーネルを起動する
戻り値は全コマンド共通
0 正常終了
1 FLASH メモリの種類が特定できなかった
2 FLASH メモリの消去に失敗した
3 アドレスの指定誤り
4 パラメータの指定誤り(必須パラメータが指定されていない)
5 チェックサムエラー
6 FLASH メモリの書き込み失敗
パラメータの指定はすべて 16 進数で以下の例外を除き 1〜8 文字(32bit)
mmb コマンドの第 2 パラメータは 1〜2 文字(8bit)
writeb コマンドの第 2 パラメータは任意の文字数