ブート


ローダ

カーネルソースの arch/ppc/boot 以下をコンパイルして作成され、 /dev/fl2 に収められているローダが最初に起動する。
ローダは、/dev/fl1 に収められている vmlinux.gz を展開し、 vmlinux(カーネル)に制御を移す

ルートファイルシステム

HD-LANの場合

常に/dev/fl1 に収められている RAMDISK イメージを展開し それを ルートファイルシステムとする

HD-HLAN, HD-HGLAN, 玄箱の場合

  • /dev/fl3 の先頭に "NGNG" が書かれている
  • /dev/hda1 のマウントに失敗した
    場合は、/dev/fl1 に収められている RAMDISK イメージを展開し それを ルートファイルシステムとする。
    それ以外の場合は、/dev/hda1 をルートファイルシステムとする。

    hdlan_diffimg.tar.gz の展開:HD-LAN V2 のみ

    HD-LAN V2 では、/dev/hda3 に収められている hdlan_diffimg.tar.gz が ルートファイルシステム上に展開される

    設定データの復元:HD-LAN のみ

    /dev/fl0 に収められている conf_save.tar.gz が ルートファイルシステム上に展開される


    LinkStation/玄箱 解析結果
    LinkStation/玄箱をハックしよう

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    yasunari @ yamasita.jp 山下康成@京都府向日市